【ワーホリ】成功した内見の話【体験談】【前編】

こんにちは、今日も今日とて三重苦(英語力なし金なしコミュ力なし)を抱えながらのんびり生きてる私です。

ワーホリをスタートして1か月半が経とうとしております。そして、ついに初引っ越し!引っ越し先の新しいお家はここ、バンクーバーにきて自力で探した物件でございます…!

今回はそんな新しいお家が決まった時のことを、少々お家探しのポイントを交えつつお話します。

このお話も雰囲気伝われ…!タイプの記事ですので、先方とのやり取りですとか、当時の心情を交えてますので、半日記みたいになります。超長くなるので内見に行くまでの前編と、実際内見に行ってからの後編に分けます!

  • 実際の内見をするまでのやりとりってどんな感じ?
  • 内見の時の雰囲気ってどんなの?
  • 情報だけではいまいち実際の様子が分かんないな?

そういったことを疑問にお持ちの方に向けて書かせていただきます。(シェアハウスの探し方や、内見の進め方の情報をまとめたお役立ち記事はまた別途記事にしますね!)

もし、失敗した内見(?)に興味がある方はこちらをどうぞ笑

物件の発見

6月4日火曜日、寝る前の日課になっている部屋探しをしていると1件の物件情報を見つけました。内容はアパートシェア、つまりアパートの一室をシェアするタイプの募集です。日本でいうと1LDKを寝室とリビングで分けるって感じですかね?そしてそれ以外のダイニング、キッチン、バスルームはシェア。これが意味することは…つまりシェアメイト(シェアする相手)は一人…!?まじか!

もう夜の12時近くだというのにテンションがダダ上がりした覚えがあります。

なぜそんなにテンションが上がったのかと、その理由をご説明いたします。

カナダでは家賃が高騰し続けており、一人暮らしは基本的に望めません。だがしかし、私の性格上なるべく同居人数は減らしたい…うるさいパーティーピーポーなんてもってのほかである。

押しに弱い、軟弱者の私はシェアメイトが多ければ多いほど、トイレもシャワーもキッチンも使えなくなるに決まっている…!家賃払って住んでる家でトイレできないシャワーできないご飯作れない…そんなのは嫌だ!

(実際ホームステイ先でも遠慮というか人見知り発動でしばらく満足にトイレが行けず、便秘になりました。普段ぴーぴーの人ですが。)

そんなわけで、なるべくシェア人数を減らしたかったんです。そうすれば、慣れる必要のある相手の人数も把握すべき(すべきではないけど、癖なんです)他人の生活パターンも減るわけですから。

基本的にシェアハウスになると、最小2人+大家さん家族、大家さん別居でだと5人くらい~が多いように思いました。バスルームのシェアは基本3人までにしているところが多いようですが、ものすごいところだと2バスルームを8人シェアとかあって、字面だけでひえっとなりました。

おなか弱い民としては恐ろしい条件です。なので、このシェアメイト1人という条件はそれだけで神がかって見えました笑

実際の募集内容をお見せできたらよかったのですが、とある事情により(後編にて判明)、応募して内見が決まった後には消えておりまして残ってないんです。ですので、(特定されない程度に)条件面だけ書き出しておきます。

  • アパートシェア(シェアメイトは募集した投稿主のみ)
  • 家賃は光熱費(電気、水道、ガス、ネット込み)995ドル
  • ランドリーは別で1回3ドルほど(アパート共有のもの)
  • スカイトレインの駅徒歩圏 バス停最寄りあり アクセス良好
  • 大きなストリート沿いでスーパー、銀行、その他生活に必要な施設が近い
  • シェアメイトは多忙な男性
  • 自分の勤務地まで徒歩15分ほど
  • 必要最低限の家具有
  • ほぼほぼ地上階(これについてもまた後編で…)

完璧かよ…!文面もシンプルで無駄がなく、すっきりしていて好印象でした。なんか、さっぱりした静かな感じを感じるなあと。物件情報の文面ってものすごく個性というか性格が出ると思います。

絵文字満載で入居者の条件はこれ!こういう人はだめ!この部屋超きれいで最高!この部屋で契約すればほかの部屋なんていらないよ!みたいな圧が強いのもあるんですよね…そういうのは自然と避けてましたけど笑

募集の文面と共に載せられていた写真も狭そうではあったのですが、とてもきれいで即決。私的には狭いのは全然かまわなかったんですよね、広くても散らかして掃除しなきゃいけなくなるだけですし。

さて完璧な物件が見つかったし、内見予約をするか…!と意気込んだものの、時刻は夜中の12時を回っている。どうせメールだし、相手も通知切ってるかもしれないけど…夜中にメールを送るのはあまりよくないのかな、ということで明朝に改めることに。(内見希望は第一印象になりますからね!)

※しかしながら、カナダの6月は日本でいう3月のような引っ越しシーズンです。学校を卒業して引っ越し先を探す方も多く、競争率が高い時期です。春に留学やワーホリで来て、そろそろホームステイから引っ越しを…なんて方も多い時期なので、物件も早い者勝ちでばんばん決まっていきます。そのため早く物件を決めたい方は見つけたら即連絡!の方が望ましいと思います。

内見予約をしよう(実際のやり取り)

翌朝、ブックマークしておいたCraigslistのページから内見希望のメールを送る。そこで気づいたのが、

『あ、この人電話番号載せてないパターンか…』

カナダでは電話番号を使った日本でいうSMSのような機能を使うことが多く(テキストと呼んでます)、大体募集(求人や入居者募集等)する際は、電話番号を載せておくんですよね。ここにテキストして応募してねってことで。

それを載せてない方というのは、私の個人的な印象は、用心深い、プライベートを煩わせたくない、思慮深い、といったところで、確かに私が募集かけるなら電話番号載せたくないなあ、分かるーとか思いながらサイト経由で内見希望のメールを送りました笑

もちろんこれは個人の勝手な感想です!テキストが一番簡単で早いし、気付きやすいから、スムーズにやりとりするために載せてるんだよ!って人が大多数だと思います。

まあ、そんな細かいところにも気にしつつ…(なるべく大家さんがどんな感じかやり取りの中から判断しておく方がベターです。)

返事が来たのは6月6日木曜日の夜10:00過ぎ、内見OKのお返事でした!

一応送ったメールと来たメールは載せられるものは載せますね。その方が実際の雰囲気が伝わりやすいかなと思うので。ここではお互いの名前を分かりやすく表記します。(実際の名前とは違うことをご理解ください。)あと、英文、翻訳については私の友達Google翻訳さんと私の残念英語でお送りいたします!

私(杏)
私(杏)

Dear R.

My name is Kyou.

I’m looking for a room that I can stay in from July 1st and I’m interested in your room listed on Craigslist.Is it still available? If so,I’d like to go room viewing.Please let me know your availability.

For your information, I’m available 10-12am on Tuesday-Saturday and all day on Sunday-Monday.

This is my profile

  • Japanese female
  • 31years old
  • Working Holiday visa(work at Japanese restaurant as kitchen staff)
  • will stay in Vancouver untili May 2025
  • tidy,quetly and responsible person
  • like reading book and Manga(comic)

I look forward to hearing from you.Thank you!

Sincerely,Kyou

送ったのはこちらの文章で、色んなところを参考にして送る先に合わせて細かいところをちょっと変更してました。こうやってテンプレを作って基本送りまくります。

※メールの文面作り方のポイントはまた別にまとめますね。

内容はざっくり訳すと、

今、7月1日から入居できるお家を探してます。Craigslistに載せてあったあなたの部屋が気になります。そちらはまだ空いていますか?もし空いているなら、内見をさせていただきたいです。あなたのご都合を教えて頂けますでしょうか?

あなたへお伝えする情報、私は火曜日~土曜日の午前10時~12時まで、日曜~月曜は終日空いてます。

これが私のプロフィールです(盛り気味なのは否めない)

  • 日本人女性です(日本人女性は部屋きれいに使うと評判らしいので記載)
  • 31歳です(なんとなくもう若くないですアピール)
  • ワーキングホリデービザです(日本食レストランで働いてます=勤め人=ちゃんと家賃払いますアピール)
  • バンクーバーには来年5月まで滞在予定です(長期滞在アピール)
  • きれい好きで(嘘)、静かで(本当)、責任感のある(…嘘ではない)人間です
  • 本と漫画を読むのが好きです(お家で大人しく過ごしますアピール)

お返事いただけたら嬉しいです。ありがとうございます。

杏より

投稿主Rさん
投稿主Rさん

Hi Kyou.

Thank you for your email, would you like to come to visit maybe this weekend or this coming week?

You can let me know by text: XXX-XXX-XXXX

Thank you,

R(投稿主さんのお名前)

訳:メールありがとうございます。今週末か来週末に(内見に)来られますでしょうか?テキストにてお知らせください。ありがとうございます。

…やはりこざっぱりしている上に丁寧なお方だな!と謎の感動をしつつお返事を返しました。これまでやりとりした人が、なんかどことなく横柄な文面な方、逆にお前は私の友達か?な方がいたため、まともな方でびっくりしていた当時の私です笑

ここからは先ほど説明したテキストでのやり取りに切り替わります。

私(杏)
私(杏)

Dear R

Thank you for your reply.

Sounds good.I would like to visit this weekend.

What time are you available?

I work from 1pm at Saturday.

So my available is in the morning at Saturday and allday at Sunday.

Thank you,

Kyou

訳:お返事ありがとうございます。いいですね。今週末にお伺いしたいです。

何時がご都合よろしいですか?

私は土曜の午後1時から働きます。

ですので、私は土曜の午前中か、日曜の終日が空いてます。

Rさん
Rさん

Hi Kyou,Sunday would be the best, how about aroud 1pm?

日曜日が一番いいですね、午後1時頃はどうでしょうか?

私(杏)
私(杏)

Sounds great!

Would you like to tell me the address?

訳:いいですね!(前向きな相槌したいときにこればっかり使う笑)

住所を教えていただけますか?

Rさん
Rさん

Yes the exact address is ××(実際の細かい住所),

please text me when you will be around and I will come to open the front door.

訳:はい、正確な住所は××です。

近くまで来たらテキストしてください、正面玄関を開けにいきますね。

私(杏)
私(杏)

I got it.I will contact you when I arrive.

I look forward to meeting you. Thank you.

訳:了解しました。着いたら連絡しますね。

お会いできるのを楽しみにしてます。

そしてRさんからはサムズアップの絵文字が届いて、内見の約束を取り付けることができました!

こんな感じで、一般的には内見希望を出した後、内見する日時を決めるのが一般的です。テキストに切り替えてからは、LINEでやり取りするかのようにスムーズに連絡が取れました。

6月6日木曜日に連絡をして、3日後の9日日曜日に内見ということになったわけですが…

私はあることを心配してました。それは、自分の内見が実現するまでに他の誰かに入居者が決まらないかどうか、ということでした。(これについては失敗した内見のお話、でも書いてますね。)

部屋を貸す人にもよるとは思うのですが、早い者勝ちが基本のカナダでの家探し。デポジットという日本で言えば敷金のようなものを払った人が入居者になるわけです。払った人が出た時点で、内見を終えて考えている最中でも、もう入居することはできません。

そのため、本命の物件を内見する際にはデポジット持参を推奨しているブログやサイトもあります。

私も考えた末に、

デポジット持参で内見に行くか…!

と、やる気満々、そこで決めようと決意していました。

なんかもうこれ以上良い物件なんて見つからないだろうと思って、それなら私ここに住みたいです!のアピールをしないといけないなと一応思ったわけです。本当は性格的に一度家に帰ってゆっくり考えたかったんですが…。

もう毎日毎日空いてる時間を全て物件探しに費やすのも、うんざりしてまして笑

多分私は早めに家を見つけた方なのですが、慣れない仕事+物件探し(英語で)にもう疲れてました。

※もちろん、1日に何件か内見に行って比較して決める方もたくさんいます。

私はそんな体力がない+1つ悪条件(私が喫煙者=基本嫌がられます)があったため、内見に行こうと思える物件も少なかったんです。

話は逸れますが、物件探しの当時は煙草は吸っていませんでした。というより、カナダに入国してから吸っていません。ホームステイ先もノンスモークですし。

しかし、仕事を始めた私は『これ、いつか喫煙再開した時に、喫煙者お断りのところだとまた引っ越しか…?』と考えるようになりました。いや、煙草もう吸うなよ笑って話なんですけどね!

そこまではっきり自信もなくて、万が一、吸っても大丈夫な方が安心だなあ、という結論に至ったわけです。困ったやつなのは承知の上です…。

はい、そんなわけで無事内見が決まったので、お次は内見準備に取り掛かります。

内見準備をしよう 備えあれば患いなし

内見が決まってテンションがあがったまま、内見準備をいそいそと始めました。

ネットで『内見 準備』『内見 用意するもの』などと調べるうちに

  • 内見で見るポイント
  • 内見で質問しておくべきこと

これらがあることを知って、さっそくスマホのメモにまとめました。この時また夜中の12時を回っています笑(気になったことはその時に調べたいタイプなんです。)

複数のサイトを参考にスマホにメモを作成している最中に、『あ、デポジットも用意しなきゃ』と思い出し、翌日のスケジュールにデポジットのお金を下すというタスクを追加しておきました。

※上記の見るポイントと、質問については量が多いので、別記事にてまとめさせていただきます。

スマホのメモ作成を終えて、一仕事終えた充実感と共に就寝。

翌日、仕事前に銀行のATMでデポジットのためのお金を下しました。

お金については、人によって現金、e-Transfer(ネット送金)、小切手と違う場合があります。尋ねられる人は、聞いておいた方が無難です。

私はそのことをすっかり失念し、気付いた時にはまあ現金やったらええやろ!(領収書書いてもらえたら問題なし!)で開き直ってました。たまにこういう変な潔さが出ますが、基本心配性です。

さて、そこまでできたらもう準備は万端。あとは当日のシュミレーションのために、内見の体験談を読み漁ってその日を待ちました笑

以上が、実際に内見に行くまでの実際の流れです。なんとなく雰囲気伝わりましたでしょうか?

この後は実際に内見をしに行った当日とその後の契約までのお話です。

果たして、私は無事内見を終えられるのか…!?笑 

後編もよかったら読んでいただけたら嬉しいです。

では!

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