ワーホリをする上で、必ずついて回るシェアハウス、家探し。
仕事探しに次いで、もしくはそれと同等に重要なことですよね。
一人の時間が必要になる内向型さんにとって住む場所というのは、生活を左右する大きなポイントです。
そこで、今回は内向型の私がシェアハウス、家探しをする際に重要視したポイントをまとめていこうと思います!
初めての海外での家探しで、何を条件に、どうやって探せばいいのか分からない!
そんな内向型さんの参考になるように、分かりやすくまとめていきますね。
ポイントは『人数』『シェアメイト』『ハウスルール』
結論から申し上げて、重要視するべきポイントは3つ
- 人数
- シェアメイト
- ハウスルール
これらがとりあえず一番大事です。
この3つのポイントをおさえておけば、シェアハウス探し大失敗したな…ということにはそうそうならないでしょう。
逆にここをおさえられないと、ちょっと日々の生活が苦しくなる…かもしれません。
それぞれどういったことなのか、どんな基準で判断するのかというのをみていきましょう!
人数
この人数というのは、何人でそのお家(またはアパート)をシェアするのか?ということですね!
私が家探しをしていた時に見た情報ですと、大体3~5・6人のところが多いのではないのでしょうか?
募集内容のBR(ベッドルーム)の数がおおよそのシェア人数と思っていただいてOKです。
例えば募集内容に3BRという表記があれば、『3つのベッドルーム(個室)があります。』という意味です。
(たまにリビングシェアとかしてると+1になってしまったりしますが、その場合大体その旨が記入されているます。)
内向型の方はとにかく同居人数は最小を狙ってください。
どんなにいい人達でも、人がいればいるほどやはりお家は騒がしくなり、落ち着かない空間になります。
私もホームステイ中に人数の増減があり、私含めMAX7人という状態になりましたが、正直しんどかったです。
皆さんもちろん良い方々でしたが、それでも
そこかしこで聞こえる話し声、物音
行きたいときに使えないバスルーム、狭い共有スペース…
これらは結構なストレスになりました。
静かに自分の時間を持ちたい内向型の人には、大人数のシェアハウスは向かないと言えます。
そのためできれば自分を含めMAX3人のところを狙えたら一番いいかもしれません。
この自分を含めMAX3人はそのシェアハウス自体で3人だったら最高です。
もしくは1階、2階で分かれて(完全分離二世帯住宅の状態で)
大家さんファミリー(人数によりますが…)+自分+2人のシェアメイトでも、まあまあ良いと思います。
ただ、この場合大家さんファミリーの家族構成にも気は配った方がよいですね。
お子さんがいらっしゃるのか、いるとすればそのお子さんの年齢はどれくらいなのか、
大家さん自身はお忙しいのかどうか等…
これに関しては、人のよって許容範囲が違ってくるでしょうし、
一概にこうがいい!とは言えないので、とりあえず確認しておくべきポイントであることはお伝えしておきます。
どうしても人数が増えれば増えるほど、物音や気を遣う相手が増えるという意味で内向型の方には向かないので、少人数のシェアハウスをおすすめいたします。
シェアメイト
これは大家さんを含む、一緒に家をシェアする相手ということですね。
シェアメイトについては、入れ替わりもあるので、これだけで判断してほしくないポイントですが
ここをチェックしないとトラブルが多いのも、また然り…
簡単に言ってしまえば、賑やかなパーティーピーポーと一緒に住めますか?ということです。
いや、無理だよ
そう思う方は、シェアメイトにも気を配った方が吉です…!
どうやって判断するか?なのですが…
募集内容を投稿する人にもよりますが、今いるルームメイトの紹介をしてくれている場合があります。
この場合は、その内容をしっかり読みましょう。
もしくは、こういう人を募集しています。という文面も、裏を返せばそういった人しか住んでないということになります。
Quietly(静かな)、Busy(忙しい)、Responsible(責任感のある)、Tidy(きちんとした)
この辺のワードが出てくると、好ましい環境の可能性はあがります…!(絶対にとは言えませんが)
後は、やっぱり日本人は他の国の方よりはルールを守って、静かに自室で過ごす方が多いのではないでしょうか?
皆が皆、とは言えませんが、やはりその傾向はあるように思えます。
そのため、日本人しかシェアメイトを募集していない物件もあります。
こういった物件を探すのも一つの手です
が!
最近、日本人をターゲットにした詐欺が横行している模様です。(コミュニティサイト情報+他のブログ情報)
日本語を話せる現地の方はもちろん、現地の日本人が、ワーホリでくる日本人をカモにしている場合も多いため、
募集をかけている人が日本語を話せる、日本人だから…、といって信用しないでください!
女性の場合、盗撮、セクハラ等の問題も起きている模様です。
トラブルから身を守るためにも、安直に人を信用しないようにして、自衛しましょう!
じゃあどうやって判断したらいいの?という話ですが…
募集の文面や、短期間に何度も投稿していないか(トラブルで人の回転が速い)、
実際にやりとりをした際の相手の雰囲気、発言、こういったところに注意しましょう。
お金は絶対に契約書をもらうまで払ってはいけません。絶対に。
そしてお金を払ったら絶対に領収書をもらうか、e-Transfarの場合履歴はスクショして保存しましょう。
少しでも、なんかこの人…怪しいかも…と思ったら、自分の直観に従ってくださいね。
こういった意味も含めて、ルームメイト+大家さんてほんとに大事です…。
シェアハウス内での盗難とかも普通にあるらしい(先日もバイト先でその話を聞いたとこです)ので
誰と住むのか、も大事にしてください。
シェアメイトについて気になるようであれば、内見を申し込む際に大家さんにテキストなどで尋ねてみても良いと思います。
ハウスルール
最後にハウスルールですね。
名の通り、シェアハウス内でのルールです。
これも募集の文面によく書かれているので参考すると良いと思います。
というのも、ルールが緩いところはどうしても色んな意味で緩い方が集まりやすいです…。
厳しい方がいいのか?ということに関しては、これは個人差があるのではっきり断言は避けます。
(私はお掃除が得意じゃない+だらだら人間なので、めちゃくちゃ厳しいところだとちょっとしんどいです。以前見かけた、No slept over,No alchohol云々…のところは一瞬で無理だと思いました。)
が、
内向型としてはNO PARTYは絶対!
あと、非喫煙者の方であればNO SMOKEもチェックしといた方が良いです。
じゃないと煙草や大麻の臭いが辛い…ってなる可能性があります。
私が探しているときに感じたことで言えば、
ハウスルールがある程度しっかりしている方が安心は安心。ってことですかね。
共用部の掃除は週に1度やってもらいます、とか、ターン制で掃除してもらいます。
こういった記述がある程度あるところは、それを守る気がある方が入居してるわけですしね。
あと、クワイエットタイムのあるところも良いかもしれません。
これは×時~◎時までは静かに過ごしましょうというルールです。
このルールがあると夜、ルームメイトがうるさくて寝れない!ってことが回避できます。
まあ、ハウスルールはそれぞれほんとに色々あるのですが、そこからそのシェアハウスの性格というか色がある程度想像できるので、表記がない場合は問い合わせしてみると良いと思います!
内見の際には必ずハウスルールを確認することをおすすめします。
問い合わせてまだ聞くの…?と思うかもしれませんが、お互い齟齬がないように、内見でも聞いた方が良いです。
私もハウスルールの表記はありましたが、内見でも改めて聞きました笑
後から今はそのルール使ってないとか、今はこのルールあるとか言われても嫌ですからね。
まとめ 何人で、どんな人と住むかが最重要!
家探しとなれば、家賃、立地、設備…色々チェックすべきポイントはあります。
が、内向型の方は家賃が100ドル上がっても良いから、なるべく少人数シェアに入られることをおすすめします…!
立地や設備に関しては個人差があると思うので(職場から近い方がいいか遠い方がいいか、駅近い方がいいか遠い方がいいか…などなど)
それは個人のお好みに合わせていただいてOKです。
とりあえず、人数とシェアメイト(およびそれが窺い知れるハウスルール)この3つのポイントはシェアハウスを探す際に、改めてチェックしていただきたいです!
これを見逃すと、
大人数でがやがや、いつも誰かがいて落ち着かない…
ルールがなくて共用部が無法地帯…
シェアメイトがパーティーピーポーでやかましい…!
なんてことが起こるかもしれません…。
せっかく、日本を出てカナダに来たのに家がストレスでもういやだ!とならないためにも、ぜひ、この3つのポイントはよくよくチェックしてみてくださいね!
内向型の方のシェアハウス探しの参考になれば幸いです!