やっぴー、コミュ障金なし英語力なしの三重苦の私です。
今回はそんな私のバンクーバーでの初内見のお話になります。
海外にきて初めての内見…
どんな感じでするのかな?
どんな流れになるのかな?
大家さんってどんな感じ?
色んな疑問と不安がありますよね。
私もそうでネットのブログ記事を読み漁りました。
ここでは体験談として、細かい流れまで書くので半分日記みたいになります。
最初に言っておきますが、この内見は成立せず、失敗しております。
結論としては、直通の連絡先をもらわなかったのが敗因。(敗因?)
ですので、こんなこともあるんだなあと知っておいていただくくらいのお話です。
お役立ち情報としての内見の記事はまた別でまとめますので、今回は
- 内見までのおおざっぱな流れって?
- 実際に行ってみた感じって?
- 内見で起こるハプニング、トラブルってどんなの?
ってことを知りたい方におすすめです。
内見までの流れ
さて、今回の内見までの流れを簡単にまとめます。
- Craigslistというクラシファイドサイトで物件見つける
- 連絡先に内見希望を送る
- 土曜ならOKというお返事がくる
- いざ、内見へ
といった形でした。
珍しく間に仲介業者を挟んでいるようで(基本的には大家と自分との個人やりとり)、メールの返信がサイト経由かつ、Googleカレンダーにアポイントをとる、という形でした。
これは多分あまり一般的でなくて、基本的にはお互いの内見可能な日時をメールでやりとりします。
まあ、そんなわけで、私は土曜の11:30にアポイントをとりました。
(ちなみに私のGoogleはもちろん日本設定なので表示される時間が日本時間です。土曜に予約できないじゃん!となって後から時差か!と気づくというまぬけっぷり。みなさんもロケーションが日本設定のものはこちらに来て設定し直すか、忘れないようにしましょう)
内見準備
内見のアポイントがとれたら、当日までに最低限の準備をします。
私が調べて、実際にやってみて、必要だなと思った必要最低限の準備は以下です。
- 内見で聞きたい質問リストの作成(英日両方)
- 物件の住所を地図アプリに保存
- 物件までのルート確認
- 何かあった時のシュミレーション(特に一人で行く人)
これが最低限かなと思います。
上記の詳細もまた内見準備の記事としてまた別にまとめますね。
さあ、準備は済んだ。あとは実際に行くのみ。
どんな人に会うことになるのか…どんな家なのか…ひえー!
とまあ悶々としながらその日を待ちます。
よくワーホリに関するブログには内見一人、ダメ絶対!との記述が見受けられます。
が、エージェントも使わない、語学学校も行かない、仕事始めたてほやほや、コミュ障の私に内見同行を頼める人などおらず、一人で行きました。
頼れる人がいる人は、やっぱり誰か一人頼んで同行してもらえるといいと思います。誰かと一緒ですと安心ですし、トラブルに遭った時に心強いのかなと思います。(もちろん大家さんに友人を連れていくという断りはしてきましょう。)
私のように一人で行くしかない…!って方は、
- 物件情報の文面
- 内見予約までのやりとり
こういったところから、信用できるかどうか?を判断して、当日は何かあったらすぐ撤退をおすすめします。(何かあったらちゃんとNoを言って、もし言えなくてもすぐ立ち去りましょう。安全第一。)
※一人で内見に行くことを推奨しているわけではありません。できる限り、誰かを誘った方が騙されたり、何かされるというリスクは減らせます。
信用できるかどうかの見極めポイントもまた別にまとめますので、気になる方はそちらをご覧ください。
いざ、内見…だが、しかし。
ようやく内見当日。どきどき、そわそわ(主に不安)しながら教えられた住所へ向かいます。
引っ越すということは、あまり使ったことのないスカイトレインやバスの路線を使うことになるので、少し早めに家を出たほうがいいかなと思います。
早くついたら物件の周辺を探索して環境の確認もできますしね。
私は方向音痴、バスに乗るのが超下手なのがあって20分ほど早めに出て、最寄り駅から物件まで一度歩いて、所在を確認してから周辺を散策しました。
不審者に見えるか?などと思いつつも、しかたないよね、開き直るしかないです。どきどきしながら20分ほどうろつきました。
そろそろ内見の時間になったので物件へ再度向かって…、
まあその時の感想と言えば、
まじでここであってる?写真きれいだったのに超年季入ってません…?
実はGoogleマップで検索して登録してるときにストリートビューを見ていたのですが、ようやく内見できるお家が、ちょっと…うーん…となって迷ってました。(写真詐欺も物件探しあるあるです。)
が、内見の経験値を積むってことで行ってみるか、という結論に。
何かあったらすぐ帰ろうと最初っから思いつつ向かったのが、この物件でした。
それで案の定…だったんですが
まあ、暑い中来たんだし、内見の練習やーってことで、ノックしてみることに。(大家さんによって、着いたらノックしてねとか、着いたらテキストしてとか、人それぞれです。)
返事がない…物音もしない…
えっ?まさかの留守なの?
ちょっと待って、えっ、傍から見たら私が不審者みたいじゃん。
ドアにもご近所さんは見てますよ、ステッカー貼ってんじゃん!(多分空き巣防止ステッカー)
小心者の私は冷や汗だらだらの中、聞こえてなかったんだろうともう一度強めにノック。
…物音ひとつしません。
これは…所謂、もう決まったので内見しませんパターンか?(先に内見する人がいて、その人で決定した場合、大家さんがもう決まったから内見受け付けませんっていうことが割とよく起こるらしい)
いや、何にしたってもう、居づらくって粘りたくないし、恥ずかしいし、暑いし、この後、どっかでご飯食べて仕事行かなきゃなのに…!
そんなことをぐるぐる考えて、第一希望でもないし、何より心がぽっきり折れた私はすごすご撤退することに。
しかたないよね、ご縁がなかったってことで!
そんな感じで、なんとまあ、私の初内見はそもそも成立せず!終了いたしました。
一応、先方にはまたサイト経由で、何度かノックしたけど誰もいなさそうなので帰りますね。と連絡しておきました。こっちがばっくれたとか思われるのも癪ですしね笑
まとめ まじで内見したいならちゃんと連絡先をもらいましょう
正直、こんなこと普通にあるんだと思います。適当な人は適当ですし。
粘って連絡したりしたら内見は実現したかもしれませんが、今回はそこまで意欲もなかったので。
ただ、ちゃんと内見したい物件についてはサイト経由の連絡先だけでなく、リアルタイムで確認できそうな、電話番号もしくはメールアドレスは聞いておくべきですね。
じゃないと、私のようにくそ暑い中、無駄足を踏むことになります笑
後日にもなってない後日談として…
その日、勤務開始20分前くらいに先方から連絡きました。
「あれ?その隣には声かけてみた?別の物件でよかったら、16:00まで内見できるよ?」
いや、なんで隣にまで声かけんねん。そんな知らん物件に誰がいくか、今から仕事や!
という言葉は心に留めて、
「教えて頂いた住所にしか声はかけてません。このあと、仕事ですので内見には行けません。ご提案どうもありがとう。」
ちょっと嫌味を込めて返信しときました。どうせ一生会わないしね!(性格悪い)
日本だったら、内見がなあなあになってなくなるなんてあり得ません。
だがしかし、ここはカナダである。日本ではない。
誰しもがしっかり約束を守ってくれたり、即レスしてくれるわけでもない笑
ダメだったときは、ご縁がなかったんだなーと思うのが心の平和のためです。
もちろんこんなことばっかり起こるってことではないです!
しっかりした大家さんももちろんいますし、ただこういうこともあり得るいうことで…
私のこのなんともどうしようもない体験が、どなたかの参考にでもなれば幸いです。