ジャパレスでのお仕事について【キッチン】

やぴー、英語力なしスキルもほぼなしコミュ力なしの三重苦の私です。

今日はそんな私がバンクーバーでしているジャパレスでのお仕事についてのお話をしようと思います。

英語力ばりばり!スキルあり!コミュ力あり!な方向けではないので悪しからず…

逆に

  • 英語には不安がある…
  • 特別なスキルもない…
  • コミュ力もない…

そんな方には参考になるかもしれません。

結論を先に申し上げますと、ジャパレスのキッチンおすすめします!

どういったポジションなのか、どういった環境なのか、それぞれの視点からお仕事について書きたいと思っておりますので、興味のあるところから見ていただければと思います。

因みに私の英語力だのスキルだの経歴だのはこちらにまとめました。宜しければご参考までに…

ポジションからみたお仕事

さて、まずですね、私のしているお仕事というのはジャパレスでの所謂キッチンアシスト、キッチンハンドと呼ばれるポジションです。日本でいう、調理補助のお仕事と言えば分かりやすいでしょうか?

シェフやラインシェフといったポジションは経歴、経験ありきですが、このポジションには基本的にものすごい経歴や、スキルが求められることはありません笑

日本で飲食店(キッチン)での経歴があると尚良し、という感じですが、未経験でも募集されているところはもちろんあります。

そのくらいハードルの低いお仕事だと思っていただいてよろしいかと。

というのも、キッチンアシストというのはその名の通り、アシスト、ということで、難しい技術が必要な工程は基本的に担当しません。

食材の仕込みや簡単な調理(揚げ物など)、盛り付け、そういったことがメインのお仕事です。

不慣れな間は難しく感じるかもしれませんが、慣れればそこまで…というレベルだと思ってください。

※お店によってはDish Washer(皿洗い)を兼ねる場合がありますので、ご注意ください。

お仕事の環境面

次に環境面についてですね。

基本的にサーバーさん(接客係)ですと、ジャパレスと言えど、英語力が必要になってきます。しかしキッチンの場合、その必要は基本ありません。(求人によっては日常会話レベルの英語力を求められますが、その場合求人に記載してありますので、求人はよく読んで応募しましょう。)

キッチンのメンツにもよりますが、責任者が日本人の場合や日本人が大多数の場合、基本的に日本語での会話になります。私も職場では日本語しか話しません。

日本人ではないアジア系の方が責任者であったり、大多数の場合、少し英語を用いる必要があるかもしれませんが、日本人が一人でもいれば困ったことがあっても日本語での質問は可能です。

そしてキッチンという仕事柄、仕事さえ覚えたらさほどコミュケーションは必要なくなります笑

そもそもコミュニケーションをとるのが好きならサーバーのお仕事をやる方が大多数でしょうね。(チップもキッチンよりいただけるし…)

現に私はお仕事中ほとんどおしゃべりしません。物の場所を尋ねたり、確認をとる時にはさすがに話しかけますが、基本的に黙々と仕込みをして、オーダーを捌いて、皿を洗ってるだけです笑

もちろんおしゃべりが好きな方は、おしゃべりしながら働いてますよ。お客様から見えない場所ということもあって、割と皆さん好きに振舞ってます笑(キッチンのいいとこですよね笑)

ただ、環境のデメリットとして暑い寒い(特に暑い)があります。

フライヤー、オーブン、コンロその他諸々熱源がたくさんあるため、基本的にキッチンは暑いです。冬場はいい暖になることもありますが、夏場は大体どこのキッチンも地獄です。私は夏場に仕事中だけで3L近く水を飲んでましたが、全部汗で出てしまってお手洗いにいかなかった経験もあります笑

そのため暑いのが極端に苦手…という方には、ちょっと難しいかもしれません。

かくいう私も大の暑がりで暑いのは大嫌いで苦手ですが、コミュケーションをとることの方が嫌いで苦手なので夏の間だけ我慢してます。

それにバンクーバーの暑い時期というのは、そう長くないため日本より断然ましかもしれませんね。今もまだ肌寒い日すらあるのでヒートテック着てるくらいですし。

ですので、現状、6月が終わろうとしている今も、さほど暑さに苦しむことなく働けています。

お仕事のお給料について

ジャパレスのお仕事は基本的に最低時給(2024年7月時点でバンクーバーは17.4ドル)であることが多いです。もしくはチップをもらえるサーバーさんとの差別化のために少し高いか、のパターンです。

まあ、フルタイム(週に30~40時間)で働けば、生活に困ることは基本ないでしょう。

が、注意したいのがチップについてですね。

これはほんっとうにお店によってまちまちなんです。特にキッチンは。

というのも、チップへの考え方オーナーの方によって違うため、キッチンを希望の方は当てにしない方が賢いかもしれません。私はもらえたらラッキー、お小遣いだわ、と思っているタイプです。

お店によって

  • サーバーとキッチンで比率を決めて分ける
  • そもそもキッチンはチップなし

というところが大体かと思われますが、この比率も大体サーバーの方が多めです。(実際にサービスをするのがサーバーさんなので)

お店の単価や規模によっても左右されますし、働いてる人数、働いている年数にもよって変化します。そのため一概に、キッチンならチップはいくら、ということが言えません。

私のように大人数で働く必要のある大規模な店舗を避けると、高級店でない限り大した額は見込めないということもありますから、最初から家賃や生活費の当てにはしないことを私はお勧めします。

※気になる方は面接の際にチップについて聞いた方がベターです

まとめ 安定して静かに働くならキッチンがおすすめ

以上が、簡単にまとめたジャパレスのキッチンでのお仕事についてです。

派手ではないし、高給でもありませんが、英語力やスキル不問で安定して静かに働くならやはりジャパレスのキッチンをおすすめいたします。

もちろん、働いてみて合わないなって思うこともあると思います。そんな時は別のお仕事を探すのもありです。が、キッチンという狭い環境上、お仕事が合わないのではなく、そこで働く人と合わないということも考えられます。ですので、一店舗勤めてみてどうにもしんどいな…という方は、まずお店を変えてみるのも手ですよ。

ジャパレスで働くメリットについてもまとめてありますので、興味のある方はこちらの記事もどうぞ。

少しでもお仕事探しの参考になれば幸いです。

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